昨日の朝、幼稚園のクラスメイトのお母さんに会う度に、こどもは「あした、〇〇(自分)のたんじょうびなんだ!」と言っていた。とてもうれしそうに。


夜、「あ、三歳最後の歯磨きだね」「三歳最後のうがいだ!」等と私に言われ、複雑な表情になってくる。寝る前の布団の中で、「四歳になりたくないよー」と言い出した。


この「四歳になりたくない」は、ちょっと前から言っていて、理由はどうやら「赤ちゃんにもどれない」ことらしい。


「いつでも赤ちゃんになれるし、四歳だって泣いても良いし、寝るのもお母さんと一緒だ」と言って、寝かしつけた。


「三歳が楽しかった」ということなら、なにより。


寝てしまったあと、私ももう三歳のこどもとは話せないんだという寂しさに襲われた。この感情は二歳の誕生日にはなかった(1歳の誕生日の、髪の毛を初めて切った時には寂しかったけど)。「三歳までは可愛いんだけどねぇ・・・」という、どこかで聞きかじったことが、心にあるからだな。


~~~~~


その他、最近の出来事を。


幼稚園のマラソン大会はダントツのビリ(具合も悪かったけど)、通っているリトミックの発表会は去年のように舞台から脱出しようとはせず、踊り、ピアノ、合奏(トライアングル、カスタネット)をなんとか。


Skype越しの父親に「お父さん、英語を褒められた」と言われて「〇〇はまだはなせないんだ」と悔しがり、泣きそうになり、それから英語のDVD(しまじろうのです)を熱心に見たりしている。




そして、ひらがなもどきを書き始めた。ことばを話し始めたときくらい、衝撃的だった。え、文字書いてるの?!このあいだまで、例えば「『めんどり』ってかいて」と言って私に書かせ、その紙をめんどりのぬいぐるみにセロテープで貼っていたのに。


こっそりと書いて、もってくる。読めない部分が多いけどとりあえず「うわーすごいね!」と驚いて、「なんて書いたの」と聞く。先日は、「『たのしいことが、はじまるよ』ってかいた」とのこと。


そのままの明るい性格で四歳もすごしてほしいなと思う。




(身長はぴったり100センチ)