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エスプレッソは飲んだことない [子育て]

ご無沙汰しております。


こどもは元気。幼稚園、年中の一学期は、皆勤賞だった。走り抜けた。ただいま4歳5ヶ月。


相変わらずずっと話している。「でも、~」「ちがう」「そうじゃなくて、~」が増えた。4歳から我が強くなるというのを聞いていたから、それだろうな。反論されると疲れる。けれど、話せば通じ合えるというのは2歳のイヤイヤと全くちがうなぁ。


あまりわがままを言わない。スーパーでお菓子を欲しそうにしていて(そういえば「買って」と言わない)、「家にまだあれがあるから」「お金が、足りるかなぁ・・・お母さんがお菓子を我慢したら・・・買えるかなぁ・・・」等と私が神妙に言うと、理解してくれる。厳しく押さえつけられていてわがままを言えないとしたら、いつか反発が来るんだろうなぁ、どうなんだろう、と思いつつ。


「〇〇がぜんぶやってあげるよ、むりしないでいいんだよ」「そのきもちよくわかるよ」と言ってくれるやさしい子だ。


(こどもの発言をひらがなで書いていたけどそれを漢字交じりに変えるときだと思う)


私が頭痛で寝ているとき、外で泳いでいる鯉のぼりに向かって「お母さん鯉のぼりガンバレー!」という応援。


大人はなぜわさびを食べられるのか、という謎に対し、「たぶん、ベロの苦いと感じるところが大人になるとなくなるんじゃないか?」という考察。


自分の頭が痛くなったとき「かき氷が入っちゃったのかもしれない」という推理。


「耳の中に入った音はどこに行くの?」という疑問。


起き抜けに私が子供を煮えたかどうだか食べてみようとしたら「拙者、プラスチックでござる!」という忍法。


『人体のふしぎ』の図鑑を熱心に見て、「でも、お母さんの頭の痛いのを治す方法が載ってないんだ」「薬の作り方を知りたい」という、心。


いろいろな奇跡をそばで見せてもらっている気持ちです。


DSC_4430_1.jpg


約三年の単身赴任を終えた夫が、6月に帰国した。夫になら頼める。「私はこの日出かけたいから、こどもの面倒を見てて」と。喫茶店で静かにいただく一杯のエスプレッソに憧れることしかできない現状、通販でしか買えずサイズの合わない洋服、観たい舞台の当日券に並ぶ体力・気力が出てこない情けなさ(唐突に土日のどこかでこどもを預かってくれていた両親。預かってくれるというだけで頭も上がらないけど)、そんなのから卒業できるのではないか、という、あわい期待・・・。
8月現在、一人でお出かけできたのは一度。結論:元気な人なら今までもいろんなことができていたはず。土日、夫は不在の三年を埋めるべくこどもと熱心に遊んでくれている。こどもは運動に対する苦手意識が芽生えるかもしれない微妙なところ(はつらつな幼稚園で、自分の出来なさがみえてしまう。例えば鉄棒。連続逆上がりをブンブンしているクラスメートの女の子の横で、10秒ぶら下がることしかできない自分。あまり外遊びをしてあげられなかった私のせいでもある・・・)。近くの公園でサッカー、縄跳び、自転車など。
その間、私に外出のチャンスをくれている。にもかかわらず私は薬を飲んで寝ている・・・。
これから、これから。

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