使えそうな布ばかり集めてしまうよ
母上より、誕生日プレゼントにミシンをもらった。来年こどもが幼稚園に入るので、なにかを入れる小袋を作ることになるのではないか、と。
Brotherの大きな箱を開封するまでに、一ヶ月かかった。やらざるを得ない状態に追い込もう。ユザワヤで、布切りばさみやメジャーなどの道具をそろえてみた。まだミシンを稼働させていないくせに、店頭に並ぶファンシーな布、素敵な色の布・布を眺めていると、もしかして自分の洋服も縫えるようになるかも・・・オシャレデビウ、むふふ・・・と思えてくるから不思議だ。結果、これは無駄にできない!という額を散財した。
図書館の本のなかで一番分かりやすかった、写真解説入りの「お弁当袋」作りにトライ。「まず布の端をジグザグ縫いにします」の、ジグザグ縫いがジグザグにならない。調べると、糸調子が合っていないということらしい。一晩あれこれして、それでもジグザグしないけど見えないところだしまぁいいか、と、見切り発車。なんとか完成することができた(↑写真は途中経過)
試作品ということにして、散らかって仕方が無いこどものおもちゃ入れにしている。おもちゃのパーツが多すぎるぞ、しま二郎。
サイゴンで手縫いのブックカバーや、がま口ポーチの作り方を教えてくれたminico先生に感謝。アイロンがすごく大事なことは覚えてました!
手作りはもともと好きなんだということを思い出した。今日は鬼のお面を作った。いまやダウンロード素材なるものがあり、絵の描けない私のような身分でも作れる。写真左の鬼は、こどもが塗った。右をお手本にしたようだけど、もっと自由な色で良いのにな。まぁ「おに」は見たこともないし想像しようがないね・・・。
楽しかった様子。
そして・・・これはうまくできるかどうか。
ぜんそくのけ [子育て]
これは・・・!
河津桜、咲いていた。
こどもは風邪続き。とはいえ、熱もなく、私が返答する気力が無くなるまでずっとしゃべり続けているし、ジャンプしたり自作の歌を歌ったりしているので、あまり心配はしていなかった。
食欲のなくなった日に小児科を受診したら、「これは喘息の気がありますね」と言われた。
ショック。知識が無かったので、調べた。2・3歳の発症は多く、ダニの死骸などによるアレルギーで咳がでるというものらしい。フローリングに敷いてあったコルクマットを剥がして、反省。なにか粒状のものがざらざら・・・。それになぜ米粒がでてくるのだろう。
「なにかのせいにしない」という今年の抱負をすでにやぶるけれど、めまいと頭痛との戦いの日々で、ひとりでの子育て&家事は「そこそこでよしとする」ことにしていた。5分の自由時間をもらったら短歌を錬りたいという渇望もある。
なのになぁ・・・。夜中、こどもの肺から変な音がしているのを聞いて、不安が増す。発作が起きたらどう対処する?眠れぬままスマホをいじって、ちょっと良さそうな空気清浄機を買った。ベビー布団の卒業もかねて、新しい布団を買った。喘息対策になりそうな一式を。
でも、わが家の部屋を綺麗にしたところで・・・。本当は雑な環境で育てたいのにな。
親の不安を知らずこどもは「ばいきんまん、ちょっとかっこいいよね」「おかあしゃん、おばあちゃんにならないで!」等と、ひきつづき、起きているあいだ中、ずっとしゃべっている。
風邪は治りつつあるので、いましばらく様子見です。
~~~~~~~~
<お知らせ>
もし東京新聞を取っている方いらっしゃいましたら、1月27日(金)の「夕刊」で私を探してください。短歌のことなので文化面かと思います。
歌会始「野」 佳作 [短歌・俳句]
こんなの選ばれるわけない。と、きたない字を見て思った。本当にきたない。でも、出そう。酉の市で熊手を買うような、年始におみくじを引くような、そんな験担ぎ・運試し。
勢いで封筒に「宮内庁」と書き、郵便局の窓口から出すのも恥ずかしいのでキッチンスケールで重さを量り、その料金分の切手を貼って、ポストに投函。それが9月頭。
12月の中旬に、実家の父から電話が来た。「なんか宮内庁から電話」
~~~~~~
こちらのページ(※)の、
平成29年「野」
のところを開いて見てみてください(PDF)。最後のページの「佳作」に載っています。「子を叱り~ぼうぼうぼぼう~」の一首です。
選者の先生方の度量の大きさに驚き、焦り、平身低頭です。
自作の短歌が皇室の方々の目に入るかもしれないということは分かるのだけど、実感がわかないのです。それに今こどもがパソコンのEnterボタンを押そうとして「ぜったいに押さないで!」と強めに言ったら泣いてしまい簡単ですがご報告でした。
本年もよろしくお願いいたします
明けましておめでとうございます。
晴れが続いている関東地方。近所の公園の河津桜のつぼみが、もうこんなに!
紅梅も咲いてるなんて!
元旦から今日まで1,2時間のウォーキングをしている。自分のペースで歩けるって素晴らしい。普段は買い物があるからと自転車にしたり、いざというときにこどもを抱っこして帰れる範囲しか行かないようにしている。手を繋ぐのでゆっくりとしか歩けない。
一人ウォーキングの自由なこと。七福神巡りをしようとしたけど、三福でギブアップ。軟弱さを少しずつ克服しないとなぁ。
こどもが言い訳をするようになった。たとえば、おもちゃ箱の中身を全部出したのち洋服ダンスの中身を全部出したので「自分でかたづけてよ!」と怒ったとき。「だってー、おばけがこわいんだ」。なにか脈絡があるのだろうか?と考えてみたけど、たぶん言い訳だ。ずいぶん前から怒られるときに「ライオンとトラがこわいんだ」というようなことを唐突に言っていたもの。
数日前には「おとうさんがこわいんだ」と言っていた。好きなくせに。おそらく彼にとっての「こわい」は、本当にこわいときと、違う意味のときがある気がする。あとは「こわい」と言ってみて、私の反応を見ているのか。
そんなこどもを見て、私は2017年の豊富を立てた。
「なにかのせいにしない」
こどもにも、自分にも言い聞かせつつ。
今年もよろしくお願いいたします。