ふらふら歌ばっかうたってないで
今日の桜のトンネルは、花びらがひらひら。
唐突だけど、先日テレビ放送で「てんどんかあさん」を見た。
けっこうなスパルタだった。こどもを「てん!」と呼び「ふらふら歌ばっかうたってないで立派なてんどんまんになりなさい!」と手厳しい。
家をすごくピカピカに掃除してくれる。もちろん「てん」も手伝わされる。
「もうこどもじゃないざんす」と、母の小言に辟易するてんどんまん。
しかしてんどんかあさんがピンチになれば・・・
・・・アンパンマンは涙なしに見られない。
調べると、もとは1992年に放送された回のようだ。20年以上前。私もわりと叱られて育った方だと思うけど、厳しく小言をいうお母さんはいまより多かったのだろうなぁ。
「そんなふうに一生懸命叱ってくれるお母さんがいていいなぁ」という旨をアンパンマンが言っていた。
私は自分の子どもを「叱りすぎてはならぬ」と思っているけれど、でも、厳しくするのも私しかいないのだなぁ。
ちなみにてんどんかあさんも日舞ふうに踊り歌いながら歩いていた。こんな感じになればいいのかな。